ナイン
例によって名は体を表す名前なので、ハイトは9cmなのだろう。
ちょうどZIPP 808と1080の間に入れてきた。
ZIPP1080もそうだが、さすがに壮観。しかもAeolusではお馴染みの前後スカスカ16本スポークRolf組みなので「ドーナツのようなリムだけが回っている」感じだ。
Tublarがペア1840g
Clincherで同1910g
これはもう、中途半端に軽くしようとはしていないな。
もともとAeolusは6.5であっても後輪同士で比べたらLightweight Disc(最新型は820g)より重かったりして「金があってルールに問題がなければディスクホイールの方が軽い」走る場所を考えないで使うと自爆しそうなホイールだったのだが、更に重い9.0ではもはや坂を登ろうとすると前輪バトン+後輪ディスクの組み合わせよりも確実にしんどいスパルタンぶり。そのような組み合わせよりも徹底した完全な平地用スペシャルで、もともとAeolus全般がよじれに強いスポークアレンジではない(16本しかないスポークを推進力優先で組んであるため)事を考えても、ディスクホイールより坂に向いていないホイールである事は間違いない。
清々しいくらい徹底している作りだな。
少し驚くべきは、アメリカではデビュー戦と同時に直販では販売開始されている点だろう。実際にモノが出回っているかどうかは別として。
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コメント
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これですね。
投稿: Nao | 2009年2月18日 (水) 01:53