Contador, the man.
Paris Niceは、第7ステージにハンガーノックで致命的遅れを喫してしまったContadorが、最終ステージで意地の逃げを見せるも失地を回復できず終了。奇しくもかつてのASTANA(今のASTANAではない、VinokourovがエースだったころのASTANA)でチームメイトだったLuis Leon Sanchezが総合優勝した。
第7ステージのContadorは頂上ゴールステージで見せた圧倒的強さが嘘のように頼りなかった。
ハンガーノックを起こせばどんなアスリートだろうと体は動かなくなる。
Contadorもサイボーグではなく人間なのだ(当たり前だけど)。このようなミスでレースを失うこともある。
やっぱりレースは「生き物」で、筋書きがあるものとは比べられない面白さがあるなと実感した。
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コメント
コンタドールは今回のようなミスで更に強くなったのではないかと私は思います。
しかし驚異的な走りでしたねぇ。
興奮の中に怖ささえ感じさせる程の走りというのは、
誰にでも真似出来るというものではなく、
やはり彼は“○○年に一人”とかいう逸材なんだと改めて感じました。
投稿: Y.Saito | 2009年3月16日 (月) 21:26