できる人は何をやらせてもできる
タイトルがナカミと合致していないところで大変惜しい気がするが、非常に面白かった本。
そんな本読んでるヒマがあったらPantaniのを読んでレポートせんか!と日本全国1万人くらいに突っ込まれていそうだが、それをさて置いても面白かった。
トレーニングが継続できずに挫折してしまう人の分類が大変ユニークで、そこには「ものごとをやりとげ結果を出すことが出来る思考と、やりとげることが出来ず挫折する思考」が浮き彫りになっている。このあたりがビジネスの成功ともシンクロしていて「仕事で成功する人はトレーニングも成功する」のだ。
うまく行く人の多くが「呑み込みの早い人」ではないのも面白い。
ワタシも15年くらい前から「呑み込みの早い人間は、長期的に見ると案外ダメで大した成果を残さない」と思って久しいのだけど「やっぱりそうだよな」と頷いた。また、目的の明確化が出来ていないと失敗する指摘は心の底からそうだと思う。漠然とした目的に向かう舟など絶対に難破するのだ。
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