XL
特別なのは、北京オリンピックの金メダル獲得を祝した金色ではない。レンズも「Clear Black Iridium」でプロにのみ供給の非売品カラーだが、それもまた別の話だ。
このフレーム、実はOAKLEY内部で「Radar XL」と呼ばれているモノだ。
ノーマルのRadarとはフレームの形そのものが異なっていて、ノーズが高いなど「通常のRadarよりレンズが上を向く」ように作られており、自転車競技のように前傾がきついスポーツで視界上方にフレームが入って邪魔になるのを緩和する作りだ。
CancellaraはOAKLEYの中でもかなり優先度が高い選手のようで、2008年夏にRadarの限定色として販売された「Atomic Orange」などはもともと北京オリンピック前後にCancellaraが使っていた「Cancellaraカラー」で、そのレプリカが限定販売になったものだ。そんなCancellaraのリクエストに応えたのが「Radar XL」になる。
…ところでこの「Radar XL」だけど、Cancellaraより、鼻の低い人が多い日本人にこそ向いてんじゃねえのか?
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コメント
風防効果優先ならRadarで、
曇り防止とかファッション性ならJaw boneといったところなのだろうと私は受け止めております。
ところで・・・、記事のXL、試してみたいですねぇ。
投稿: Y.Saito | 2009年3月20日 (金) 22:00
Y.Saito さんまいどです。
曇り防止はRadarもかなり優れていると思いますけどね。穴あきは特に。
XLはワタシも使ってみたいなと思います。
決して「高すぎて困る鼻の持ち主」ではないので(苦笑)
投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2009年3月23日 (月) 12:47