SCOTT makes
2008年にデビューしたばかりの新PLASMAの面影はほぼゼロ。
HighRoadが使ってきたあの非常に個性的な謎のTT用フレームと同じデザインが全面的に採用された。微妙なアレンジ…と呼ぶよりも「改良」は加わるだろうが、事実上「同じモノをSCOTTで型を起こし作っている」感じで、上掲写真の通りあの非常に特徴的なヘッドチューブ周りのデザインは受け継がれ、かつより洗練されたプロダクト製品となっている感じだ。
SCOTTはこのフレームを売り出す気なのか?
それが気になる。
売り出すとしても、このハンドル周りはBMC timemachine TT01のようにフルオーダー販売でないと普通のフレームよりもむしろ「使えない」自転車になってしまいそうだし、このレベルの作りでフルオーダーとなると「売っているけど売っていないのと同じ」値段になりそうだが。
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コメント
新PLASMAの方が個人的には好きですが、今年フレームセットをオーダーしたら、
『金型の一部修正で納期が遅れ、チーム供給用も遅れています。予定納期は5月末頃です。』
との返答でした。
それもあってHighRoadにTTバイクが回らずに別のTTを使っていたんだと思います。
新型TTも売る気は別(売られても価格に唖然)としても、完成が気になりますね?
投稿: Lightweighter | 2009年4月 4日 (土) 08:22
如何様にも創作出来るカーボンのメリットが生きているなと、
各社TTバイクを見るにつけ思う昨今です。
あるメーカーは見た目の格好良さも軽視しないという点で努力をし、
あるメーカーは見た目は頭に入れず徹底的に空気抵抗を減らす努力をし、
あるメーカーは上手いこと両方の要素を取り入れてみたりして。
私は一時期再び金属フレームが復権すると思っていましたが、
アグレッシブに(形状も考えて)開発をするならばカーボンの方が適しているわけで、
まだまだカーボンは廃れないと思い直しました。
投稿: Y.Saito | 2009年4月 4日 (土) 19:18