妖しげな新作
Tour de ROMANDIE 2009が始まった
プロローグで面白い自転車発見
SaxobankのFabian Cancellaraが乗っていたTTマシンがそれだ。
この前のレースまでSPECIALIZED TRANSITIONに乗っていたCancellaraが、このプロローグでは試作丸出しの真っ黒な新作フレームに乗っていた。
このフレーム、なかなか面白い。
ブレーキシューしか見えず、キャリパー本体はフォークの根本部分に隠れてしまっている。ブレーキキャリパー内蔵フロントフォーク?だ。そして正面からヘッドチューブが見えない。フォークとヘッドチューブが一体だ。これはエアロヒンジ機構を採用しているのか、若しくはブレーキ含めて覆ってしまうシュラウドが付いているかどちらかだ。ハンドルもこのフォーク若しくはシュラウドと一体化されているように見える。真横からはっきり見ていないのでよく分からないところもあるが、物凄くスローピングだったTRANSITIONから一転してスローピングでないようにも見える。少なくとも、TRANSITIONのヘッドチューブ回りにシュラウドを付けただけではない。それだけならこんな風に全身真っ黒けの無塗装フレームにする必要がない。TRANSITIONにシュラウドを付ければ済む。
もうちょっと詳しく見たいな、コレは。
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コメント
CyclingNewsに載った写真を見る限り、
直線的なデザインで無駄な出っ張りが無く(視覚的にも同じく)、
また直線的故に形成の手間も省けるように思えますので、
とても合理的な形をしているといった印象を持ちました。
投稿: Y.Saito | 2009年4月30日 (木) 18:46
今年は機材関係が大幅に変更されているので色々出てきそうで楽しみです
スペシャは実験データーなども説明会のときに出してくるのでわかりやすいです
いつも出てくるのはT.C.S社のフレームなどの空力データーを出してきます
投稿: hiro | 2009年5月 1日 (金) 11:59