Giro d'Italia 2009最終ステージ個人TT
もうすぐGiro d'Italia 2009最終ステージ個人TTが終わる。
14.4kmの平地個人TTステージを残してリードならぬビハインドがある時点で、2位Di Lucaは走る前から終戦模様だろう。もちろん、Menchovがパンクでもすれば一瞬で逆転する僅差ではあるので僅かな可能性に賭けて全力で走るだろうけど、途中で雨が降ったりと路面状況が良くないのでヘンに攻めすぎると落車して自爆の可能性がある。もちろんそれはMenchovも然り。だが根本的にMenchovの方が平地の独走力で勝る上に最終走者として前に走った選手のタイムを見ながら走れるので、トラブルが起きなければMenchovの勝ちは揺るがないだろう。Di Lucaが勝つには、このステージまでに「リードしておいて、その差を守りきって勝つ」必要があった。
日本時間の昼くらい?には最終TTステージに登場するマシン達が並んでいたようで、中にはArmstrongのように広報写真まで用意済みのものもある。
Giro d'Italia 100周年記念スペシャルペイント(+LIVESTRONGペイント)TTX、なのだそうな。
ただ、Armstrongの場合はこのようなスペシャルペイント自転車を何台も持ちすぎて使い切れない(笑)もはやシロートにはわけのわからん事情があるので、案外別のペイントので出てくるかも知れない。
そこで思わぬ懐かしい発見!をした。かつて当Blogで取り上げたVision幻のエアロバー、i003がBBox Bouygues TelecomのTIME RXRに装着されているではないか!
Alexandre Vinokourovの忘れ形見(苦笑)たるi003、こんなところで生き延びていたんだ。
個人的には縁もユカリもないのだけど、妙に懐かしい気持ちになった。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんにちは。
Menchov勝ちましたね。落者したとき、メカニックが冷静に替えのバイクを用意したのでタイムを失わずにすんだようです。
Di Lucaは前のTTでも今回も普通のバイクでしたよね?なにかこだわりがあるんでしょうか?足の感じからみても、セッティングをTT用に変えてるような気もしないんですが。
投稿: cano | 2009年6月 1日 (月) 00:45
こんにちわ、毎日のように、ブロックを拝見しています。しかし、DHバーなどは、いろいろな物が、出回っていすぎて、どんな物が、良いのか、わからなくなってきた気がしますが、結局は、個人の好みなんですかねぇ?
投稿: TT01 | 2009年6月 1日 (月) 14:50