政治的決断
Operacion Puertoへの関与疑惑で「イタリアからの2年間レース出場停止」処分を受け、不服としてCASへ提訴中のAlejandro Valverdeだが、CAISSE D'EPARGNEはチームの判断としてValverdeをLe Tour de France 2009から外す決断を下した。
CASの裁定がLe Tour de France開催までにとても間に合いそうになく、取りあえず出場してイタリアを通過する第16ステージまでギリギリ待つ方法もあった(じっさい真剣に検討されたようだ)が、それでも間に合わなかった場合に起きる「Valverde、イタリアの壁に阻まれリタイア」の珍事態発生を避ける苦渋の決断となった模様だ。
スペイン国内ではValverdeに同情的な声の方が多いとの報道もあるが、CASが下す判断がどうなるかが今後の一つのヤマだろう。
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