SWISSSTOP
見た感じは「ちょっと形が変わっただけ?」で、正直何が変わったのかよく分からんところもある。
少なくとも、シューの溝は従前SWISSSTOPブレーキシューの
この溝、「飾り」とか「気分」以上の役には立ってないよな。
から随分と深いモノに変化し、Campagnolo純正シューと変わらない感じだ。ワタシはこのような溝がどのような効果をどのくらい及ぼすかに関しての知識を持ち合わせていない(溝が無くても良く止まるシューはあり、溝があってもちーとも効かないのもこれまたいくらでもあるので、どのような効果があるのか不思議だとすら思っている)のだが、少なくとも前のよりはずっと「溝」として仕事をするだろう。
新製品としては、暫く前からテストされていた青いシューが新しく「BlueSky」としてデビュー
セラミックコーティングリム用。
ゆえにMAVICの生産型絶版リム(笑)、OpenPRO CD CERAMICを使っている相当マニアックな人でない限りロード乗りにはあまり関係がない。
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コメント
あー、じゃあ何十年か前のロードマンを大事に乗ってる人には吉報ですね。
と、ボケてみたりします。
まあロードマンなんてのは物心付いた頃に近所の兄ちゃんが乗ってた記憶がある程度で全然世代ではないので、ロードマンにセラミックコーティングリムのモデルがあったなんてのも後付けの知識ですが(笑)。
投稿: 九太郎 | 2009年8月21日 (金) 09:09
ブレーキの効きは当然、素材によるところが大きいので、
別の商品同士で溝の影響の比較は出来ません。
理屈の上では素材がまったく同じもので作ったなら、
溝の分だけ接触面積が減るので摩擦力は減ることになりますが、実際には大差ありません。
溝の目的は主に水はけのためです。
溝が無いと、排水性能が落ちて、
自動車のタイヤで有名なハイドロプレーニング現象が起きるためと考えられています。
また、音鳴り対策としても有効だと言われていますが、
これはトーインなど調整してあれば関係ないと思われます。
投稿: | 2009年8月21日 (金) 19:46