もう一人のArmstrong
世界選手権2009が開催中だが、エリート女子ロードTTでKristin Armstrongが優勝
北京オリンピックも制した、女子ロードタイムトライアル当代世界最強の「もう一人のArmstrong」である。
既に36歳なのだが、衰えは全く感じられない。
なんせ2位と3位は3秒差しかないのに、1位と2位は55秒も離して勝っているのだ。圧勝である。
この選手はちょっと面白い。
元トライアスロン選手なのがLance Armstrongと何故か同じだが、両者には名前が同じ以外に何の関係もない。
しかも名前までLance Armstrongの元奥さんKristinと同じなのだが、同名の別人でありLanceが自転車選手同士で結婚していたわけではない。
知る人ぞ知る?グッズ、K-EDGE チェーンキャッチャーが作られたのは、このKristin Armstrongが世界選手権個人TT時チェーン落ちで優勝を逃した事に由来する。そのため彼女はこれをプロトタイプの頃からずっと使い続けており、今でも使っている。
なお、過去4回優勝しているフランスのスーパーサイヤ人Jeannie Longoは2009年もフランス選手権を制して代表として出走し、1分48秒差で10位に入っていた。50歳のタイムじゃねえよ。
相変わらずすげえ…。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント