普通の時代
ZIPP 808(82mm)の成功が加速したように思う。
実は808自身は決してパイオニアではない。808以前、他社で既に100mm近いリムは存在していた。が、どこか半信半疑で見られていたようなところがあった。そこに808の発売と成功。ZIPP自身も1080にエスカレートし、これがTTで大活躍したものだから弥が上にも盛り上がる。
空力テストをしてみても確かに優秀。
どうやら、22〜23mmのタイヤを履かせた状態で良好な空力を確保するためにはリムハイト90mmは必要なようだ。競争も大きな理由ではあるのだろうが、それにしても多くの会社で90mm近辺に集中している。
上記リムは「Paul LewのReynolds本格参画第二弾商品」らしく、VC-1で使われていたあの独特のクリンチャーリム断面が使用される。しかも単に使うだけでなく、リム幅もZIPP101のように広くされている。詳しいスペック等はまだ分からないが「RZR」シリーズホイール第二弾(第一弾がVT-1の復刻RZR 46[T])としてファクトリーコンプリート販売されるようだ。
| 固定リンク
« 608 | トップページ | 耐えきった男の勝利 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
本命はRZRではない。のかも。
投稿: POLA-MIN | 2009年9月28日 (月) 01:35
さぁそろそろUCIが「リムハイトはリム幅の2倍まで」とか言い出しそうですね
投稿: 菊6号 | 2009年9月28日 (月) 11:49
というか、単純にカッコワルイw
投稿: HEX | 2009年9月29日 (火) 20:16
85ミリと46ミリと38ミリのガーボンリムを持っていますが、85ミリと比べると確かに46ミリや38ミリはロープロファイルかミディアムプロファイルに見えてきますね(苦笑)。
投稿: シュン | 2009年9月30日 (水) 10:09
こんにちは。
確かに最近『ディープ』って言ったら90mm付近が熱いですね。
僕はディープすら超えて平地最強ディスク派ですが、フロントは53mmです。
そろそろLightweightも軽くするのをあきらめて90mm付近のスポークホイールを製造してほしいと思うこの頃です。
投稿: Lightweighter | 2009年9月30日 (水) 21:05