« 連戦連敗 | トップページ | 死んで咲く花実なし »

2009年10月 4日 (日)

異径が普通の時代

EASTON関連でもう一つ大きな発売があったのを忘れていた。

Easton_ec90_sl_tapered_600

遂に汎用品として発売される、上下異径ヘッドセット用フォーク。

最近ではもう珍しくないどころか上位モデルじゃ採用していないほうが珍しいくらいの勢いとなった、上下異径ヘッドセット。

メーカーによって下側が1-1/4のところと1-1/2のところがあったりしてバラツキはあるが、少なくとも「もはや上下異径ヘッドセットなどありふれたスペック」であるのは間違いない。が、アフターマーケットで単品販売される高価格高性能フォークは今でも“業界標準”の上下1-1/8用ばかりだった。

そこで遂にアフターマーケットから上下異径ヘッドセット用フォークが売り出される。

エアロバーATTACKはエクステンションが交換可能になるようだ。

Easton_attack_600

今の「幅は同じで、エクステンションの長さで3種類をラインナップ」では作る側も買う側も効率が悪すぎるコトに、今頃やっと気付いたのか(苦笑)。しかもエクステンションのベンドや幅には「好み」があるわけで、一本一本サイズオーダー可能でない限り一体成形など元々随分と無謀な話だったのだ。ATTACK TTはおよそ安い製品でもないし、重さは最初の“大本営発表”度が高すぎたのか仕様変更がないのに年々地味に重くなってゆく(笑)しでみるみる色褪せていった製品だから、これは遅きに失した正しい改良だろう。

おまけ

Easton_ea90_stem_600

流行に今頃乗った白パーツ。

|

« 連戦連敗 | トップページ | 死んで咲く花実なし »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 異径が普通の時代:

« 連戦連敗 | トップページ | 死んで咲く花実なし »