ブレーキって、心臓じゃなくてフレームに装着するもんだろ。
時々聞かれるのだが、ワタシは現在心拍計を着けていない。
着けなくなってからもう1年くらいになる。
面倒臭いからではない。
精神的な理由だ。
心拍トレーニングは、日本においてもかなり普及している。
そのためのメソッドも色々ある。
だが、ワタシはやっていない。
単にパワーだけを追いかける方が成果が(自分には)出るからだ。
何故か。
心拍が上限近くまで来ると「もうそろそろ限界です」とキカイが勝手にご注進する。そう設定してあるんだから当然だ。上限心拍数も、えーかげんな算出法に拠らず実測法で倒れそうなくらいガチで走って計測した値だから間違いなかろう。
だが、それに対するワタシの感想は
うるせえアホ。
なのだ。いかにも「もうアカンでアンタ」通告されているようで実に気分が悪い。じっさい限界だと知らされているワケだからどうしても気持ちにブレーキがかかりペースが落ちる。
まだ走れるモノを止めるための装置
にしかなっていない。逆にパワーメーターだと「オラオラ!サボってんじゃねえ!」系の数字がどんどん表示される。頑張るのに必死だ。ワタシにとって心拍計は、ペースダウンさせる仕事しかしていない。
「限界を勝手に決めて下さる余計なお世話キカイ」などゴミ。
そう思って以来、二度と心拍ベルトは巻いていない。
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コメント
こんなH.N.な私ですが、
心拍計に関しては近頃同じような感想を持ちます。
体調や天候によって上限が変わるのは火を見るよりも明らかで、
目安以上のものにするには心許ない。
私はパワーメーターを持っておりませんので、
最終的には感覚の世界になってきます。
サイクリング、強めだが疲労しない、強く感じ徐々に疲労する、最強の4ゾーンです。
投稿: POLA-MIN | 2009年10月17日 (土) 01:33
心拍計は制限するためのものじゃないすかね。心拍あげすぎたらLSDじゃなくなるし
投稿: LSD | 2009年10月17日 (土) 09:20