« 雨に感謝した一冊 Tarzan特別編集 太らない食べ方 完全BOOK | トップページ | 異径が普通の時代 »

2009年10月 4日 (日)

連戦連敗

東京が、2016年オリンピックの開催地争いに落選した。

2016年はリオデジャネイロに決定。
「南米初のオリンピックを」の殺し文句が最後の追い込みで抜群に効いたようだ。
なんせ、前IOC会長を擁し、その“息の掛かった”現役IOC委員が沢山いる点で圧倒的に有利な立場であったマドリードを、最後は大差で寄り切った。オバマ旋風を期待したシカゴは初回投票でいきなりボロ負け敗退だった。これは「シカゴが当選したらIOCに多大な利益をもたらす」とアジったのがアメリカ的傲慢と受け取られ真逆の効果をもたらしIOC委員達をむしろ怒らせてしまった説が囁かれていたりする。

サッカーワールドカップの南アフリカ共和国開催といい、世界的な流れとして「〜初開催」に弱いのが最近の風潮のようで、逆にもしマドリードが勝つと2012年のロンドンに続いて「2回連続ヨーロッパ開催」になって偏った印象を与えてしまうのも、マドリード自身と関係ないのだが大きく足を引っ張るカタチになった。

大義名分に乏しく国内支持も怪しい東京の不利は早くから指摘されていたが、やはりその通りの結果となった。まさかシカゴに勝つとは思わなかったけど。

東京が最後のプレゼンで「あれ、だれ?」な女の子(体操の選手?だそうだが)に長時間喋らせる意外な奇襲攻撃に出たのも、明快に主張できる何かをもっていなかった事の裏返し。リオデジャネイロの主張は論点が明快で、彼らには奇襲になど出る必要がないデッカい大義名分があった。下馬評では最下位だったらしいが、一番明快な開催理由を主張できたのがリオデジャネイロだったのは間違いなく、そのあたりの経緯に詳しくないワタシには本命順当勝ちに見えてしまった。むしろ冬季五輪のソチ決定の方がよっぽど劇的な大逆転勝利だろう。あれはプーチン大統領(当時)の演説一発でひっくり返した感がある。

だが、いち観客の観点でいくと国内開催ってデカい。「オリンピックを観に」行くだけならいちいち海外まで行くのはC/Pが悪く、そこまで金かけるなら他に見に行きたいところが幾らでもある。

日本の候補地は連戦連敗中。

大阪とかの「本当にヤル気あんのかよ」と思ったくらい負けるべくして負けた例もあるが、招致レースだけで負けに終わると本当に金と人材と時間の無駄遣い(招致活動で150億円ぶっ飛んだそうだが)に終わり感が強く、同じヤルなら招致に成功しないと立候補する意味ないな。

死ぬまでに日本でオリンピックを観られるのかぁ?

|

« 雨に感謝した一冊 Tarzan特別編集 太らない食べ方 完全BOOK | トップページ | 異径が普通の時代 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170044/46382538

この記事へのトラックバック一覧です: 連戦連敗:

« 雨に感謝した一冊 Tarzan特別編集 太らない食べ方 完全BOOK | トップページ | 異径が普通の時代 »