« 気分だけLeipheimer | トップページ | 成人の日・晴れ »

2010年1月10日 (日)

副作用は色々あるけど、意外な問題点が「五月蝿いこと」かも

さて、高度(低酸素)トレーナーを使い始めた。
目指すはナウなヤング(シーラカンスもビックリの死語)でアツく流行中の「高地滞在・低地トレーニング」法だ。

根拠はもちろん、我らが聖書(と書いてバイブルと読む)たるコレ。

さて、目指すは2500m以上の高地滞在シミュレートである。

だが、設定がよく分からない(阿保)

コンソールは恐ろしくシンプルだ。
もはや「Keep it Simple. Back to Basic.」と抜かさんばかりだ。

0.5〜7.0のデジタルメーター、0.5刻み。
40%〜100%のダイヤル。

この2つしかナイ。
たぶんデジタルメーターは酸素の濃度だ。でも0.5%ってあり得ない(酸欠についてちょっとでも勉強した人ならダレでも知っているように、もし本当に0.5%酸素のエアなんぞ吸ったら一息吸っただけで一撃で昏倒失神するように人間の神経は出来ている)から、どーも意味がワカラナイ。「ようは匙加減がデジタル表示ってことだろ?」と解釈する。

ダイヤルは流量。100にするにつれ吐出量がどんどん増えるからこっちは説明されるまでもナイ。

まさかコレであの世に行ったりすることはないだろうが「自宅で高山病」は恥ずかしくて1年くらいBlogを休みかねないので、パルスオキシメーターで血中酸素飽和度を測りながら最適設定を手探りだ。ようはSPO2を85%以下でキープできれば「高地滞在」として“仕事をしている状態だとは分かっているので、ある意味吐出される酸素の濃度そのものを酸素濃度計で測る必要はさほどナイし、酸素濃度計で酸素濃度を測ったとしても結局SPO2を計れなければちゃんと効いているかどうかをツメきれない。

面白いことが分かる。

68%くらいまで下がって危険なモノを感じさせたかと思ったら数秒で90%くらいまで戻したりする。
ワタシの持っているSPO2モニターはたまたま自転車趣味を再開するずっと前に清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちで買った「個人で持つには無駄にオーバークオリティーもいいところ」の医療用の鼻血が出るくらい高いヤツなので測定値はかなり信用してイイ。普通のルームエアを吸っている時は96〜100%をずっとキープしているワタシのSPO2が常から異常なわけでもない。きっと身体は一瞬でもまともな空気を吸ったら慌てて酸素飽和度を元に戻そうとするので、それが酸素飽和度の“一瞬のブレ”に繋がっているものと思われる。

現時点で、導入を検討している愛すべき狂人予備軍さん達へアドバイス

  1. 届いてから「ちょっと待てよオイオイ」と噴き出すくらいデカい。100リッターの冷蔵庫くらいある。
  2. 医療用でなくてよいが、血中酸素飽和度計は絶対必要。無いと何のためにやるのか分からない。「たっかい低酸素トレーナーまで買って何をしたいのか」の結論とは「故意に血中酸素飽和度を下げて身体を誤解させ、それによる強化反応を誘発する」行為なので、下がりきらなかったり無駄に下げすぎたりしたらクソ高いゴミを買って無駄に時間をツブすことになる。
  3. けっこうウルサい。これは使用環境によって本来の機能や副作用と全く無関係に致命的な問題となる可能性を秘めている。閑静な場所で壁の薄いアパートに住んでいる人が夜も動かしたら隣室や階下の抗議は必至だろう。しかも高地滞在・低地トレーニング法の場合、寝ている間つまり深夜稼働無しには成り立たないので、環境の問題は導入前に十分な検討が必要だ。
  4. コレやって何かが楽しかったりするようなことは一切ナイ。それどころが大方の予想通りかなり鬱陶しく、しかもそれを呆れるくらい長時間続けないと全く効果が出ない機械なので覚悟するように。当たり前だが、同じお金を払って海外行ったりとびきりの料理を食べたりフルカーボンリムのホイールを買ったりする方が1000万倍(当Blog調べ)は楽しい。
  5. やってる姿は360度どこから見てもヤバい人。理解など求める方がどうかしているくらいに。それも使用環境によって事前に考慮した方がいいだろう。
  6. ちゃんと調べていないので今のところ「気のせい」の域を出ていないが、疲労回復度合いが下がる気がする。

ようは

「俺のやる気は今、燃え上がっている。薪をくべる必要はまるでない」

くらいの気合いがないと買う気も起きないだろうし買っても挫折必至。
高い金を出して騒音と不自由さと新たな電気代の上乗せを購入する、世間一般のごく真っ当な感覚で冷静に考えれば全くもって呆れ果てた行為。それが低酸素トレーナーの世界だ。

引き返せるうちに引き返した方がいいね(笑)

でもホラ、そのへんが覚悟だから。

高いフレームでも高いホイールでもない、高いトレーニング機器。それ使って初めて見える世界。これ、やると見てるじゃあもう次元が違うんだわ。それは「観客さん」にゃあ永遠にワカンナイのヨ(微笑)

|

« 気分だけLeipheimer | トップページ | 成人の日・晴れ »

コメント

はじめまして。
低酸素トレーニング、すごいですねー。
パルスオキシメーターですが、現在は医療用でもかなりお安いのがあります。精度もよいです、大体3万くらい。
かつては10万以下ではなかったですけど。
大きさも指先につけられるくらい小さく、軽く、表示もカラー液晶でなかなかよいです。医療現場では半分消耗品なので価格が安くなって助かってます。

投稿: MIK | 2010年1月10日 (日) 05:26

置く場所を確保せねばな・・・。

投稿: POLA-MIN | 2010年1月10日 (日) 20:05

そうそうウルサイんですよ。
ブルブルブルブル~~~っと(・へ・)

あ、そうだ。
同じトレ本に書かれてますけど、免疫力が落ちるらしいから風邪に気をつけてくださいね。
あとは脱水かな?

投稿: JIN | 2010年1月12日 (火) 11:15

ボクも買ってしまいました〜。
寝室から離れたところにおいているので、騒音の問題は
ありませんが、家中がホースだらけで邪魔で困ってます(苦笑)。
家の中で高山病にならないように、手探りしながらメーターを
いじる毎日です。SPO2が85%切るのは、案外辛いですね・・・

これとコンペックスで、堕落したトレーニング生活を送って
います。

投稿: シュン | 2010年1月21日 (木) 16:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170044/47246010

この記事へのトラックバック一覧です: 副作用は色々あるけど、意外な問題点が「五月蝿いこと」かも:

« 気分だけLeipheimer | トップページ | 成人の日・晴れ »