「ペットフードが意外といける」らしい
ワタシの朝ご飯だが、ま、正直あまり「いいもの」は食べていない。
起きてすぐ走るので「走りながらでも消化できるもの」でなければならないからだ。
あまりヤヤコシイものを食べてすぐ走るとマーライオンしかねない。
朝から回鍋肉とか食べる人も少なかろうが。
今のところ凝っている(笑)のはケロッグ オールブランにダノンビオヨーグルト無脂肪とマルトデキストリンをぶっかけて混ぜて食べる、上掲写真の通り、ほとんどエサ(苦笑)
それだけだといくら何でもさぶいので、食後(笑)には淹れたてのコーヒーと林檎もいただく。食い終わればGo!!だ。
オールブランなのは深い意味があるようなないような。
- 近くのスーパーで売っていた
- 繊維質が多い
- 脂質がほとんどゼロ
- 比較的味が付いていない
- 30gで100kcalとカロリー計算がしやすい
以上のような理由からだ。繊維質に関しては、ワタシの個人的理由によるところが大きいと思う。下痢と便秘を行ったり来たりしやすいからだ。ヘルシー(笑)な食事を続けるとさすがに下痢にも便秘にもならないので、食事とは大したものだと思う。本来は野菜で採るのがベストだと思うのだが、買うのが面倒臭いワケだ。もちろんこれでもせっせと走りに行った帰りにキャベツ買って帰ってきたりするわけだが、野菜は宿命的に「大量に買って貯蔵しておく」コトが難しい。かつてキャベツの冷凍保存を様々な文献を元に試してみたコトがあるが、生食オンリーのワタシにとっては「目を白黒させるほどマズくなった」ので二度とやっていない。他にも幾つかトライしたがうまく行かず、次第に「野菜はサラダ作る時間的余裕がある時だけのご褒美」化してきた。例えば牛蒡なら長期保存もオッケーだろうが、朝から牛蒡食って走るのはいかにも「消化できないものを放り込んで走る」感じがして気が進まないし、ちゃんと調理しないと牛蒡そのものがおよそ美味しくない。三次元において料理ほど「かけたコスト(手間もコストと見る)と成果が正比例」する分野も少ないわな、と思うくらい料理はかけたコストに正直なので「走る前に食べられる、野菜がちゃんと入った料理」を恒常的に食すには料理に対する半端でない情熱が必要だ。
ワタシも料理は「好き」だが、気合いの入ったcuisinierではない。サボるところはサボる普通のオジサンだ。
そこで「エサ系」に行き着く。
食感ではなく“機能”重視。
マルトデキストリンのお陰様なのか変な副作用(朝っぱらからハンガーノック、等)も出ていないし、オールブランも機能食品たるシリアル系食品の中でも最も“機能”に振った部類の商品なので機能性は抜群に高い。「〜〜フレーク」の類は味にも気を遣っており、そのぶん機能的に低下する。そしてその味を往々にして余りに人工的で気持ち悪いと感じるワタシには、機能重視で無味に近い方が「不気味な味」に微妙なカオをせず済んで有り難い。
「美味しい料理」ではないのでお薦めしたりはしないが、当人は「案外不味くないよな」とゴキゲンで食べている。
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コメント
いつも拝見させて頂いてます。
昔ですがボディビルトレーニングを行っていた時に先輩から、ドッグフードが低脂肪で高タンパクで良いと聞き、実際に食べている人もいました。
メーカーに問い合わせしたところ、人間が食べても問題はありませんが、何故と逆質されました。
薄ずくり風の見た目は「肉」最初はそのままでトライ!
味気は無いし、臭いが犬っぽい?でフライパンで軽く焼いたら、少しは食べれるかなと、再度、塩コショウで焼いたら、意外とた食べれましたが、やはり、香が犬っぽい!それ以来、食べてませんが、調理すること事態、本末転倒ですね。
投稿: 矢野 | 2010年2月 9日 (火) 12:43
レース前にはいいかもしれない?!
そして、食休みが取れることの有り難さを知りました。
投稿: POLA-MIN | 2010年2月 9日 (火) 14:05