ちゃんと返せよ。
遊びに来た友人に見せたら、速攻で借りて帰られた一冊
この本は
「地図の常識」が次々と覆される気持ちよさ
に満ちている。
日本の地図の書式がドイツの地図に倣っている事なんて、地図マニアならざるワタシは本書を読むまで全く知らなかった。
恥ずかしいばかりの食糧自給率である日本は農地記号が多いのに、農業大国であるアメリカの地図で農地記号の種類は驚くほど少なくて小麦畑などはただの白地であったりするのも興味深い。
イタリアの地図と日本の地図は考え方に似たところがある。
面白いネタの連発だ。
「ためになる」などとつまらない理屈抜きで一気に読んでしまう。
だからこそ、途中で止まらなくなったヤツは借りて帰ったんだろうけど。
ちゃんと返せよ(笑)
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コメント
地図を読むことは男のロマンですね。
投稿: jiro | 2010年2月 3日 (水) 08:38