ZIPP 303
先日、ZIPPの新303の実物を拝見する機会があった。
実物の見た目インパクトは想像以上に凄い。
いわゆる“素人目”にはそれこそ1080とかの方がよっぽどインパクトあるのだろうけど、このリムの厚み、タイヤを“取り込んで”しまうべく造形された特異な幅のインパクトは「幅が狭い=空気抵抗が少ない」の考え方に慣れた人間にとって、一瞬固まってしまうくらいの迫力がある。従前の404であるとか808も同じ考え方に基づいてはいるのだが、新303と付き合わせて比べると「俄然ヌルく」感じられてしまう。そのくらい新303の形状の特異性は際だっている。そのくらい303は“新世代”のカタチなのだ。
ZIPPとHed.はこのリム造形についてクロスライセンスしているそうなので、この二社からは同様形状のホイール(リム)が順次発売されてゆくと思われる。
他社も当然ながらそれを黙って見守る筈はあるまい。競争なのだから。
次の進化はいつどこで起きるだろうか。
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