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2010年9月15日 (水)

最期の大仕事

たくさんの励まし・ご心配のメッセージありがとうございます。

中で「この文面だと自転車は大破ではありませんか?」のようなご質問も複数頂きました。

履いていたホイール、Aeolusの後輪は皆さんご想像の通り大破しました。
大破ついでにチェーンを巻き込んだため、RDが引っ張られてリプレーサブルエンドがもげました。
エンドがもげてRDがハブに巻き付くような形になったため、右リアステーは傷だらけです。

が、このホイールが大破した事が“クッション”としてかなり作用したように思います。
しかもこれはワタシが想定した通りの事でした。

もう10年以上前からの身を以てしての実地検証により、構造体は闇雲に強固なだけではダメで、どこかに“逃げ”がないと唐突に破綻し大破壊を起こす傾向があるとワタシは確信しています。「湾岸MIDNIGHT」の高木の台詞に物凄く共感したのもそのせいです。だからワタシはいつも構造体には「最初に壊れる場所」を故意に用意しておくようになりました。自転車では、それはホイール、特にスポークです。明らかに過負荷で組むことで、初めから「いずれ切れるように考えて」組みました。“何か”が起きたときスポークが切れホイールがコワれることで「もっと大事なものの身代わりに死んでくれる」事を想定してあります。しかも前後で差を付けてあり、後輪の方を故意により弱く作ってあります。前輪が壊れやすいと危険極まりないからです。また、ホイールが最初にイカレるように全体を作り上げることで「リアホイールが壊れたら全体の耐久部品の取り替え時期」と見られるようにもしてあります。

今回、想定外でしたがこの「故意にコワれるように組まれたホイール」は見事にコワれてくれました。

クチャクチャになりましたが「お前は組んだオレが考えた通りの最高の仕事をしてくれた」と心で一言贈ってやった次第です。

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