« 生きるための選択 | トップページ | 大層な値段の割にはあまり軽くない? »

2010年12月19日 (日)

6870 Di2

SHIMANO electric shifting groupset関連でニュース

SHIMANOがULTEGRA 6870 Di2グループを用意しているらしい。

これが本当なら、SHIMANOがDi2に本気であることを示す一端だと思う。

開発開始そのものは先行していたCampagnoloの電動コンポは、なかなか世に出ないまま「どうなっているのか」「このままフェードアウト!?」と思わせたが、遂に2011シーズンにプロチームでの本格使用を公表した。エレキ関連技術に関してノウハウの蓄積がないところから始めたこと、それゆえ後発のSHIMANOにあっさり抜き去られたこと、難産商品であることを公に認め、市販化の時期を明言しないなど商品化へは今なお慎重な姿勢を崩さないが、ここまで金も時間もかけて商品化しないでおけるほど裕福なCampagnoloでもあるまい。で、Campagnoloが商品化に成功したとして、どう逆立ちしてもDURA-ACE 7970 Di2より高くなるだろう。そうしなければ商品として赤字になる筈だし、赤字になってもいいから安く世に出す理由はCampagnoloにない。

そこに7970より安い6870 Di2を投入し、圧倒的な価格比競争力で迎え撃つわけか。

たぶん7970との違いは重さだと思われる(7970は「電動だから重い」のつまらぬ批判を受けないため、かなり軽量化に神経を使って合計重量を7800コンポより軽くしてある)ので、電動のあのスイッチポンポンシフトの素晴らしさは変わらないと思う。もしかしたら、SHIMANOらしい絶妙なイヤらしさでシフトスピードが少し遅いかも知れない。6870の投入時期は、Campagnoloの電動が2011シーズン中の市販化なしと見込まれているので2012だろう。

乗ったことがない人が妄想でごちゃごちゃ文句を付けることが多い電動シフトだが、ワタシは賛成だ。メリットの方が大きく、しかも代替のきかないメリットもある。技術の進歩に否定的なら、自分の発言に則ってCambiocorsaの付いたクロモリ乗ってレース出て勝ちなはれ。

そんなヨタ話はともかく、SHIMANOは今後もDi2グループを少しずつ増やす気だろう。将来的には当然のようにMTBコンポにも投入してくる筈だ。年数は掛かるだろうけどね。

細かいところでは「SW-7972」も2011年に発売されるようだ。デュアルコントロールレバーの根本下に付ける小型シフトスイッチ(SHIMANO呼ぶところの「サテライトスイッチ」)で、下ハンをガッチリ握ったままでも変速できるようにするもの…らしい。

|

« 生きるための選択 | トップページ | 大層な値段の割にはあまり軽くない? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170044/50333220

この記事へのトラックバック一覧です: 6870 Di2:

« 生きるための選択 | トップページ | 大層な値段の割にはあまり軽くない? »