たったひとつの分岐点
以前、面白い記事を見たことがある。
自転車とは何の関係もない。
片付けのエキスパートとか何とか、そんな女性の話だ。
「その人の家が片付くかどうかは、簡単な一つの事柄で分かる」
そうだ。
ずばり
「家の中を歩いていて、ゴミや不要品が落ちているのを発見したとき、その場ですぐ拾って処理するか、とりあえず後回しにするか」
だそうだ。後者の人は、一定の場所に住む期間が長くなるほどどんどん「乱雑で片付いておらず汚い家」にしてしまう、と。整頓され清潔な家を保てる人はゴミや不要品が落ちているのを看過しないし、看過しないからこそ綺麗な状態を保てる。
この見解は、色んな分野で今もワタシの考え方の礎の一つになっている。
それはこれからも変わらないと思う。
今日やるべきコトを明日に回す人間はいつしか膨大な積み残しを作ってにっちもさっちも行かなくなり、明日の分まで今日やってしまうような人間だけが目標を達成する、と。
あまつさえ、できない理由の説明にエネルギーを使うような輩には何もできんよ。
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コメント
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。POLA-MIN改め@yuwskeyです。
実に良い記事だと思います。
ちなみに、(これもまた自転車とは全く関係ないのですが)
私の考え方の礎はシーマンからの"人間の成長を阻む言葉は「面倒臭い」である"という御言葉です。
そこへ本日よりこの記事の内容を加え、考え方をブラッシュアップ!
投稿: @yuwskey | 2011年1月 4日 (火) 13:12