Cyclist don't cry.
自転車乗りは泣かない。
出せる水分はみんな汗で流れきっているからだ!
今日を走ることなく逝った人の分まで明日も走るぞ!
星になった名も知らぬ自転車乗り仲間よ。こんなロートルオヤジが代理で悪いが、そっちから見ててくれ。
以前、モチベーションについて質問いただいた。
ワタシは基本的に
「手とか脚がちゃんと動いて、心臓が口から出そうなくらいしんどい思いが出来るのは、とても幸せなことだろ?」
とずっと思っている。このBlogの昔からの読者なら既知の通り、故障とか病気で走れなくなり折角鍛えた能力を少ない若さと共に失った経験がそうさせる。そして今回の3.11でその意をますます強くした。
「もう勘弁してくれ」と思うようなトレーニングが「苦痛」であるうちは、ぬるま湯もいいところだ。
膨大な時間のLSDを練りに練って乗り越えた後に初めてやっていい「ご褒美」こそが、全力のトレーニングである。我慢に我慢を重ねた者だけが、ぶっ倒れそうになるまで全力で走ってよし。楽しい楽しい全力疾走のために日々がある。
毎回ゼーハー苦しいトレーニング?
ワタシから見ればそれは「大トロとかサーロインステーキばかり喰ってる」のと同じだ。
贅沢で羨ましい生活だけど。
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コメント
doesn't なこの場合。
中学生
投稿: まつがい | 2011年3月16日 (水) 18:01
ご指摘ありがとうございます。
が、なにぶん20世紀のネタなので中学生さん?だったら分からなくて仕方ないと思いますが、このタイトルはとある映画へのオマージュなので「正しい」ものに変えたらワケ分からなくなるため変えられません。悪しからず。
投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2011年3月18日 (金) 21:57
初めて読ませて頂きました!
Cyclist don't cry.
心に響きました
投稿: makoto | 2011年3月24日 (木) 11:02