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2011年5月12日 (木)

Yes, I use XTR

何故か複数の方が、ワタシがRDにXTRを使っている事について不思議がっておられれるようだが、この仕様は昨日今日始まったコトじゃなくて、2007年には既にエントリがあり、一度や二度どころではない、何度も書いている「当Blogの定番ネタ」である。なんせ2007年以降、ずっとRDはローノーマルのXTRだ。これは後に買い足したVXRSもだ。

伊達に長いことやってると「前のを読んでください」って書けてイイな(笑)

代表的?なのはこれになると思う。

久しぶりに見直してちょっと驚いたんだけど、これすんげえ贅沢な仕様だよな!(笑)
パッと見じゃ分かりにくいけどクランクSRMだし。
シートピラーはUSEのSUMO Titanium、ステムとクイックはWRか。

ヒトゴトのようだなオイ(激笑)

いやぁ、なんせ、この写真に写ってるうち今でも残ってるのはフレームとフォークとブレーキキャリパーとシートピラーくらい?だから「おお、こんなリッチな時代もあったのね(笑)」と、なんだか「人に歴史あり」状態。ああ、あとサドルとボトル。でも両方とも使い込んでるうちに経年劣化で割れて代替わりしたけど(笑)

…話が逸れた。

確かに、実車でも何故RDがXTRなのか聞かれた回数は50回ではきかない。(笑)
O,SYMETRICの「丸くないんですねこれ!?」と並ぶ、二大謎ポイント(笑)だ。

が、ワタシはワイヤーで引くRDは多段シフト可能のローノーマルこそベスト(電動はもっとイイ。別格で比較対象じゃナイ)と思っているからだ。そして簡単に手に入るローノーマルRDはXTRしかない。新XTRで遂に絶滅した模様だが。昔からの読者様ばかりではないのも含めもう一度整理すると、

  1. ギアをインナーローに戻して家に置くと考えると、デュアルコントロールレバー内のワイヤーに最もストレスが掛からない状態で置いておくことになる。
  2. 以前書いたとおり、ハンドル上部を握っている時にシフトダウンしやすい
  3. 同上、下ハンを握っている状態でシフトアップし続けるのが楽
  4. TT用として使う場合でも、シフトレバーの操作方向がFD/RD共に「漕ぐのが重くなる/軽くなる向きが同じ」になる
  5. バーコンをローノーマルで使うと、トップギアに入れた時にレバーが真っ直ぐ前を向く(R2C的発想)のが物凄く理に適っていると考えていて、この一点だけでも譲れない(笑)
  6. 独自思想(プロもたま〜にやっている)によりワタシはバーコンを「ワイヤー上向き」で装着しているのだが、ローノーマルRDと組み合わせた上でこう組むとFDもRDも「起きているレバーを前へ倒してゆくとシフトアップ、引き起こすととシフトダウン」となる。物凄くシンプルで絶対に誤用しないし、FDの操作も重いシフトアップが「押す」軽いシフトダウンが「引く」になる(ワイヤー下向きの装着だとシフトアップが引く、シフトダウンが押すとなる)ので、力の出し方からして理に適っていて楽であるし、バーコン先端へ腕を伸ばす勢いでそのまま押し込みシフトアップ出来るのでスタート時に意外なくらいこの方がスムーズ。
  7. とりあえず「前へ行く(加速する)のに前へレバーを押す」のは、ごちゃごちゃした理屈ぬきで不自然なところがない自然な操作だと思っている。慣れればどうたらこうたらの有り難い説法には興味ないので勝手に存分に慣れてください。
  8. ワタシは今まで、覚えているだけで3人、ロードレーサー買いたての後輩から「どうして前(FD)と後ろ(RD)とでシフトアップとシフトダウンのレバーが逆なんスか?」と全く同趣旨の疑義について聞かれたコトがある。つまりトップノーマルのシフトは不自然だと最初は思う奴がけっこういるワケ。その不自然に無理矢理慣れたか、不自然だと感じられないほど鈍感力がある(笑)だけで、左右で逆操作なんてナンセンスで不自然なんだよ。ちなみにワタシは「設計した奴がアホだからこうなってる」と答えている。

なお、Campagnoloのergopower使ってちゃんと変速するのか?と思う御仁も当然いることだろう。
昔はこんなプーリー使ったりギアの間に挟むスペーサーをわざと違う厚みのものに変えて組んだりと色々なノウハウがあったが、今はこんな製品があって、これ組むだけでちゃんと変速できる。このEQUAL-PULLEY、さすが商品として真面目に作られただけあって拍子抜けするくらいちゃんと作動する。9速時代にergopowerとのシンクロで職人芸的なことをやっていた人間としては、付けたときあまりに普通にちゃんと動くのに感動した。

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コメント

いつも楽しく読ませてもらってます。
まあ、シフトの方向性なんかは個人の好みなんでどっちがいいって言い切れないんですが、
自分は個人的には・・
「インナーからアウターにシフトすると同時に、後ろを3つシフトダウンする」操作の時に、
両側のレバーを同じように、つまりシマノだと左右とも大レバーを押し込む、ことになるのが、
バランスの良い操作だと感じています。
それ以外の場合では、左右は独立して操作するので、特に迷うことはないかと。
あ、DHハンドルは使ったことがないので、その場合の功罪についてはコメント能力なしです。

お邪魔しました。

投稿: lalalacycle | 2011年5月12日 (木) 20:45

8.になるほどぉー!!と絶叫。
確かにどのメーカーでも右と左で加減速の操作方法が逆ですねぇ。鈍感でした。
で、バーコンだと逆がいとも素直に出現する、と。

そう気付かせて頂いたのですが、私は鈍感で通したいと思います…(笑)

投稿: yuwskey | 2011年5月13日 (金) 13:05

トップノーマルは、まあ単純にシングルテンションパンタ開発時には
それ以外に選択肢がなかったからというのが理由だと思います。
それが連綿として続いているだけなんで
当時の設計者をアホ呼ばわりするのはどうかと…。
たしか前田工業のニュースキッターがローノーマルだったかと記憶してますが
パテント技術のスラントパンタがあってこその機構だった様に思います。

投稿: KKK | 2011年5月14日 (土) 23:54

初めて書き込きこみます、tsukaといいます。

自転車の操作体系が左右で違うのはFがギヤを大きくすると"重く"なるのに対して、Rはギヤを小さくすると"重く"なるからです。
自転車の変速では、このギヤを大きくするときのほうがより大きな力が必要になります。
ワイヤーでの変速は、引く時は引いた分だけ力が出せますが、戻すときはバネ分しか力が出せません。
ですので、力が必要な"ギヤを大きくする"ときは"ワイヤーを引く"ように設計してしまうと自ずと左右の操作系が逆になってしまうわけです。

以上補足失礼しました。

投稿: tsuka | 2011年5月15日 (日) 01:12

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