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2011年6月13日 (月)

Dauphineと新兵器のその後

Criterium du Dauphine 2011 第3ステージ個人タイムトライアル

一部の好事家(笑)から熱い視線を注がれていたCannondaleの新型SLICEBMCのtimemachine(フルリニューアルゆえ型番とか不明。TT01のままなのか、新しい名前が付くのか)の姿がより明らかになった。

SLICE

  1. フォークははっきりエアロヒンジ。ヘッドチューブ/フォークの処理はBMC旧timemachine TT01とSCOTT PLASMA 3 TTのいいとこどりしたようなデザインで、ステムがどうなっているのかが未だよく分からない。Giro d'Italia 2011の時に見えた限りでは、正面からは前4本ボルト締めでエアロバーを固定する普通のステムに見えたのだが。
  2. ブレーキは「エアロな専用品を、フォーク後側に作りつけ」る、GIANTのTRINITY ADVANCED SL(エアロではない専用品をフォーク後ろ)やTREK Speed Concept(フォーク中央部に内蔵)等がいろいろ試してきた仕組みのこれまたいいとこ取りしたような感じで、BMCの新型timemachineと同じく、整備性がそんなに悪くないように見える(Speed Conceptのブレーキ調整は、見るからに鬱陶しそうだがやっぱりそれなりに鬱陶しいと聞いた。これは徹底したエアロ重視のトレードオフだろう)。「フロントブレーキをフォーク後ろに付けてブレーキワイヤー内蔵」は、これが初めてのように思う。
  3. シートポスト周りの造形が飛び抜けて個性的。

timemachine

  1. 意外なことにエースのCadel Evansだけ旧型TT01で走っていた。PROLOGUEでは新型を使っていたのに、どうした?微妙に合わなかった(サイズが?)のだろうか。他の選手は当然のように新型。
  2. 流行(2011の流行はつや消しクロです。笑)に乗ってこのまま売る気なのかプロトなのか、えらいこと真っ黒ですな。夏にうっかり触りたくないな(笑)
  3. 専用エアロバーとセットで売るのが流行だが、ここまで凄い作り込みでありながら専用エアロバー化には決して手を出さないのが面白いと思う。(専用品にしない方が好きなのを選べていいと思っているので好感度UPポイント。笑)

Le Tour de Franceでいきなり出てくる「何か」も他のメーカーからきっとあるだろうし、夏はまだまだこれから。

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