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2011年8月 7日 (日)

“TM01”

Cadel EvansをLe Tour de France 2011で勝たせた、BMCの新型TTフレームが正式発表。

その名は

timemachine TM01

である。

2011年現在で「望み得る全てのエアロダイナミクス要素を取り入れた」に近い理想主義の造形。
チューブの断面はSpeed Conceptの「Camtail」を更に弄ったような凝った形状。目的や意義はCamtailと基本的に同じ。小さな段差が付加されているのがポイントだろう。

そのライダー専用の一体成形オーダーでありポジション変更など不可能(僅かな微調整のみ可能)であることから「最大の特徴かつ長所でありながら、注文に踏み切らせる最大の障害」ともなっていたTT01のフォーク/ステム周りだったが、細かいパーツの組み合わせによってステム部を形作るユニークな「tri angle concept」が開発された。標準で30種類のポジション調整が可能で、当然ながら何度でもやり直しが利く。一番劇的な変化。これに併せてステム〜トップチューブがツライチだったTT01の美点が失われたが、これはワイヤー内蔵方式の変更(ワイヤーの入り口がトップチューブ/ダウンチューブ結合部の分散から、全てヘッドチューブへと変わった)もあって仕方ないようだ。また、サイズ等が発表されていないので詳細不明だが「市販型TM01ではCadel Evansのポジションが再現できない」可能性があるように見受けられる。

ガチもガチのTT専用フレームでありながらシートチューブが“寝て”いるのはTT01の良くも悪くも特徴(どちらかと評すれば、かなり珍しいポジションの選手に向いていた点で悪い方の特徴)だったが、TM01では一気に77度まで立ったシートチューブに変更され、シートクランプが標準から前後21mmずつ動かせるように。TT01選手からの意見を取り入れたと思われる実戦スペックだ。

Di2では不可欠の「アレ」の姿がCriterium du DauphineやLe Tour de Franceで一切見えなかったことから内蔵方式に間違いなかろうと思っていたが、案の定バッテリはBB上付近のシートチューブ内に後部から内蔵する。

値段、発売時期等は今のところ未公表。

ま、これだけやって39万8000円だったりはせんだろうナ(笑)

2011年10月20日追記

そんな事を書いていたら何と39万9000円で本当にビックリした!驚くべき安価である。

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コメント

こんにちは。
BMC Timemachine TM01ですが、
これだけやってフルオーダーでは無くなるので、399000円だそうです。
日本販売は2012春先。
Timemachine TT01は販売終了。

投稿: Lightweighter | 2011年9月26日 (月) 12:36

はじめまして。BMC TM01とWILIERのTWIN FOILで悩んでるのですが、海外通販ですと10万ぐらいの差でWILIERが高いくらいです。性能で考えると、どちらを購入されますか?

投稿: ベグリ | 2012年2月 3日 (金) 20:05

ペグリさん、はじめまして。
これからもよろしくお願いします。

ワタシは「他と比較して買う人はTWIN FOILなんか買わない」と思うんですが(笑)

投稿: LIVESTRONG 9//26 | 2012年2月 4日 (土) 14:16

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