環境を変える

以前書いたように、カメラ（その他諸々）を盗まれて以来、当Blogでは写真が目に見えて減り、ナカミまで減ってかつ薄くなった。

で、いつまでもカメラがあればあれば…と呪文のように呟いていても仕方ない。
そして一部の読者は既知の通り、このBlogの作成に使われているPCも大概シーラカンス級である。
ウチじゃいまどきPhotoshop7.0がバリバリ現役だ。HDDもTBが普通の時代に100GBすらナイ。

何それ何かのプレイ？と聞かれても不思議はないくらい凄い環境でやっている。

別にこのままでいいと思っているわけではなくて、それほど多くない可処分所得のほぼ全てを自転車に使っているのでいつまで経っても他には金が回らないだけだ。つまり、チビたりひび割れ始めたようなタイヤをいつまでも使っていたり伸びたチェーンをしつこく使うくせに変速がどうたらこうたらとか、減ったブレーキシューをいつまでも使うチキンレースとか、その手の薄ら寒い吝嗇は嫌いなのである。消耗品を遠慮無く換えていると、床の間レーサーでない限り金は貯まらない。

それでもこの年末には何とかカメラを調達してもうちょっとナカミも充実を図る所存である。
どのくらい居るか分からないけどもっと濃い内容に戻って欲しい人が居るだろうし、「カメラがあれば書いていた記事」は10や20じゃきかないのだ。

環境はやる気があれば変えられる。

これは事実だ。しかし、

環境でやる気は変わる。

のも事実なのである。悪い環境でやる気が起きるのを待っていたら墓穴に入る方が先になってしまう。環境を変えることから始めた方が早い。