9-26.way-nifty.com > LeMond V2 Boomerang

05/01:最初の姿
05/04:初期
05/06:TIME Millennium stiff+
05/08:STI
06/12 ERGOSTEM

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05/08:STI

05/08:STI

自宅前

最大の大改造を行った。

まずはクランクのスルーアクスル化である。

これはもともとシマノがMTB用のクランクで始めたものだが、右クランクとBB軸つまりクランクを回す中心軸のシャフト、これを一体化してしまったものだ。シマノはHOLLOWTECH IIと呼んでいる。

最初はシマノだけだったが、この方式には同じ強度なら軽くなり同じ重さなら強度を上げられる長所があるうえ、部品点数が減って組み付けがラクに、メンテナンスも簡単になるなどかなりいいことずくめのモノだ。相当にエポックメーキングなのである。

当然だが他社も真似しはじめ、この方式を今でも意固地になって無視しているのはカンパニョーロくらいである。あの誇り高いフランスのSTRONGLIGHTでさえ2006年からスルーアクスル方式を真似してきたくらいだ。

装着したのはスルーアクスルの本家シマノではなくFSAのSLK Compact MEGA EXOである。当時はまだコンパクトドライブだったし、今でこそFC-R700を販売しFC-R600のデビューが控えているシマノだが、当時はコンパクトドライブクランクを発売していなかった。

もっともBBベアリングはシマノのDURA-ACEを使用した。FSAは公式には他社製BBでは使用不可であるとはっきり書いているが、実際はシマノのHOLLOWTECH II用BBにFSAのMEGA EXOクランクが使用可能だし、逆にMEGA EXO BBにシマノのHOLLOWTECH IIクランクも使える。ついでに書いておくと、MEGA EXO BBはSHIMANO製より無意味に重いので積極的に使用する事に意義は何もない。

ハンドルも変更。

プロフィールの写真のハンドルを見て貰えば分かる通り今も使っている、ステム一体型TT用ハンドル、ITMのDual Chrono F1である。これは実はわりと前に手に入れたまま寝かせていたものだが、知らない間に絶版になっていて貴重なものとなってしまった。

そしてデュアルコントロールレバーが装着される事になる。
やっぱりバーコン仕様で町を走るのは無意味にしんどいのだ。

現在に至るV2 Boomerangの基本形がこのときほぼ完成した。

なお、細かいことに気付く人はチェーンリングがFSA純正品ではない事に気付いたかも知れない。これは旧型SHIMANO XTR用の48Tチェーンリングである。2005年末にFC-R700が発売されるまでの何年か、コンパクトドライブを使用している人間にとってフロントの変速性能の低さは悩みの種だった。当時の私も例外ではなかったのだが、その改善方法として一部で知られていたのが旧型XTRのチェーンリングを流用する方法だ。これは本当に有効で、アウターが50Tでも重い人には2006年4月現在でも唯一の選択肢だと思う。

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